この壮大な合唱舞踊劇はバッハの「ヨハネ受難曲」をもとに、佐多達枝が演出、振り付けたもの。
ユダの裏切りで捕らえられ、審問、鞭打ち、そしてゴルゴダの丘に引き立てられ磔刑になるイエスが息詰まるように描かれて行く。数々の創作バレエに挑戦してきた佐多にとって、これまでで一番の大作。迫真の鮮やかな合唱舞踊劇に仕上がっていた。
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